カラダに優しい食べ物
幸せを感じられるものづくりを

1995年に川尻町にパン屋・洋菓子店「自然派工房アラビアンナイト」として創業しました。
創業当初から体に優しい食べ物幸せを感じられるものづくりを心がけてきました。

その中で多くの方々とご縁をいただき、農家さんとの出会いをきっかけに今の取り組みである地域課題、レモンの活動、農業課題に取り組むようになりました。

ものづくりをしてきた中で
考えること

ものづくりをしてきた中で考えるのは、
“食べることの本質は何なのか”
食べることは生きること、命をつないでいくこと。

“では何を選び食べるのか”
美味しければ良いのだろうか。
それを食べることで、世の中がどう変わっていくのだろう…

一瞬の美味しさ（消費）を目指すのではなく、美味しい先に何があるのだろうか…

その食べ物が自分の体にどんな影響を与えるのだろう？
自分が選んだ食材が地球環境にどう影響する？

その選択が次の世代にどんな影響を与えるのだろう…？

私たちは、そんな想いを巡らせながら「地域課題」「地球環境」さまざまな課題がある中で未来に何を残すことができるだろうかを考えながら日々ものづくりをしています。

私たちの暮らす街

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  野呂山の玄関口　呉市川尻町

  野呂山と安芸灘とびしま海道の瀬戸内海に囲まれた自然豊かな町です。
  現在、65歳以上の高齢者や過疎化が急激に進んでいる地域でもあります。

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  野呂山の玄関口　呉市川尻町

  野呂山は標高839mの山で瀬戸内海国立公園です。
  春には桜、初夏にツバキやアジサイ、秋には紅葉など、
  一年を通じて四季折々の豊かな自然を目にすることができます。

  また歴史資源である野呂神社や弘法寺や
  登山やキャンプやロッジを利用したアウトドアも楽しめます。

私たちと地域の未来

川尻町の人口減少が加速する中で川尻町の商工会に登録する事業者は、2023年に過去最多の会員数となり川尻を盛り上げたいという起業家が多く生まれる町です。

多くの事業者がこの町や野呂山の自然環境を100年、1000年後の次の世代に残していくために、何ができるだろうかを考えています。

耕作放棄地を再生したレモン畑の取り組みや害獣対策で捕獲し捨てていた「ジビエ」を川尻野呂山の地域資源として活用していくことで、ささやかながら地域課題の解決や地球環境の改善の一助となり一緒に課題に楽しく取り組んでいく仲間が１人でも増えたらいいなと思っています。